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住宅周辺の環境をチェックしよう

見落し第一位が環境チェック
住宅購入は人生の中でも、最も高い買い物のひとつです。ですから、実際に現場・現物を確認して、物件を決定すべきですが、現実的には、パンフレットやモデルルーム見学だけで購入を決めてしまっている人も少なくありません。「住み心地」は住空間だけではありません。購入後に「周辺環境に不満を感じる」「立地を考えていなかった」と答える人が多いのが現状です。実際に「見落し失敗ベスト3」の第1位は「環境チェック・立地条件」、第2位は「収納・設備」、第3位は「間取り・広さ」というデータもあります。このように、のちのち後悔しないためにも、入念な下調べが大切です。下記のように周辺環境チェックを3ステップにまとめてみました。

ステップ1:資料を元にチェック
パンフレットや地図で周辺の利便施設・設備施設、医療機関、公共機関などをチェックします。いくら建物が良くても周辺にスーパーや病院、学校やバス・電車を利用できる環境でない場合、生活する上で非常に不便を強いられるようになりかねません。まず現地に行く前にこれらの点をチェックしましょう。続いて、正確な建物の位置や近隣の建物、生活道路などの詳細をチェックします。購入希望の物件に隣接している道路があまりに大きい道路である場合、車の往来が頻繁で騒音が激しいかもしれません。逆に細い道路の場合は車の出し入れが難しくなる場合もあります。また、その土地が以前「水田・沼地」だった場合、地盤がゆるく将来的に地盤が沈下する可能性があります。多くの場合「地盤調査書」が用意されていますので、現地で確認したいものです。続いて、過去の次は未来です。地方の自治団体の都市計画課にある「都市計画図」を参考に、将来の住み心地を左右する重要な決め手を得ましょう。現在は周辺に何もなくとも、将来的に物件の周辺に大きな建物が建ち、日当たりの問題が出てきたりする場合もあります。希望物件の用途地域が「第一種低層住居専用地域」だったら住環境に最も適していると言えます。

ステップ2:現地へ出かけて調査
現地調査はバスや電車などの公共機関で出かけましょう。駅やバス停については、まず、時刻表を見ます。一日の本数と運転間隔、始発や終電などの時間を確認し通勤・通学時間などを含めた家族の生活スタイルに合っているかチェックします。続いて、現地までは歩いて行きます。距離感や所要時間を念頭に入れましょう。途中に銀行やスーパー・コンビニなどの生活に便利な施設があるか、公園や学校、幼稚園などの子育て環境はそろっているか、また周辺で騒音や悪臭はないか、街灯の整備などの道路の安全性も考えながら進みます。施設の有無が確認できたら、次は利用状況を確認します。例えば、病院はあるけれどもその病院がいきやすい病院であるか、評判はどうかを調べましょう。また、購入予定の家の前に、背の高い建物が建っていたとしたら、日当たりの妨げににはなっていないか、日照時間と照らしてみて見ましょう。

ステップ3:あらゆる時間帯でチェック
車や人の流れは曜日・時間帯によって変わってきます。平日・週末、朝・昼・夜、あらゆる状況を徹底的にチェックしましょう。家廻りが週末のたびに違法駐車であふれていては良い環境とは言えませんし、日中は歩きやすい道も、夜になると人気がなく、暗い道に変わってしまっては子供の通学路としては心配です。また、家の近くに大型商業施設があると喜んでいても、週末になると、施設に入る車で長蛇の列ができ、家に帰るにもひと苦労、といった状況では生活にも支障が出てきます。多くの場合、住宅購入は1度か2度しかありませんので、現地に頻繁に足を運び、あらゆる状況を想定して、念入りにチェックしましょう。



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